都市計画道路が廃止される時代になった

未着手の都市計画道路5路線を廃止方針

海田町 事業実現性などを考慮


2018年10月16日付中国新聞朝刊の記事

安芸郡海田町は15日半世紀余りにわたって未着手だった都市計画道路5路線を廃止する方針を明らかにした。
用地買収の費用などから事業の実現性が低いと判断した。

これまでに都市計画道路が廃止されるなど思ってもみなかったが、考えてみれば30~40年経っても未だに実現しない計画道路は多い。
立ち退きを伴う用地買収は容易ではない。
限られた予算から必要度・緊急度の高い道路から進めていくことになる。
しかし、時が立つにつれ都市計画道路が策定された頃と街の様子は異なっており必要度や緊急度も変わる。
将来の人口減や立地適正化計画の策定等を考えると、計画道路の見直しも必要になってくる。

今回海田町はJRの高架化における連続立体交差点の見直しから、周囲の計画道路の見直しを行っている。半世紀以上着工できない道路に必要度も緊急度も低いと判断したのだ。

都市計画道路の廃止が決まれば、今後その地域の地価は下がる。
皆さんお住まいの地域でも今後有り得る話だ。