「人口減少時代の不動産投資戦略:地域ごとの人口動態から読み解く不動産投資エリアの選別」
〇全国の人口動態について
※参照:【国立社会保障・人口問題研究所 日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)を基に㈱椿不動産作成】
上記は、広島・福岡・大阪・東京での人口推移予測を比較したグラフですが、2020年時点に比べ、4都市で比較すると将来的に人口が増加していくのは東京都・東京23区・福岡市だけなのがわかります。以前コラムにも書きましたが、人口が増加している東京23区の新築マンション価格相場は上昇を続けており、現在は1億円を超えています。
新築マンション価格上昇については、建築費の上昇や新築マンション供給戸数の減少による希少性アップなどの要因もありますが、人口が増加していくエリアでは不動産需要が高くなっていきますし、人口増加も不動産価格に影響するファクターの一つと言えるでしょう。
〇広島県内の人口動態は?
不動産投資をするなら東京が無難であることは間違いないのですが、東京の不動産価格はかなり上昇してきており、資産に余裕がある方でないと、購入自体が難しいです。
広島県は人口減少傾向であることは先ほどのグラフよりわかりましたが、それでは広島の物件に不動産投資をすることは微妙なのではないかと懸念がありますよね。
実は、広島県内でも人口が増加しているエリアが存在しています。
こうして比較してみると、きれいに人口が増加しているエリアと減少しているエリアにわかれていますね。
不動産投資をする上でエリアの選別するなら、広島市の中でも中区の物件に投資をするのが良さそうであることがわかりますね♪
〇不動産投資・資産組み換え等のご相談は椿不動産まで‼
少しでも気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください♪
次回は、今回の続きとして「広島で不動産投資をするならどのエリア?パート②」を投稿予定です。地価公示データを基に考察予定ですので、ご興味のある方はぜひチェックしてくださいね!
文:株式会社椿不動産 東京支店 向原